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【あおとき保育園設立計画】05 デンマーク森のようちえん視察編

こんにちは。あおときの櫻井です。

今回はあおとき保育園設立計画デンマーク森のようちえん視察編。

デンマーク森の幼稚園視察

さてみなさん、森のようちえんをご存知ですか?

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森のようちえんの1番の特徴は、とにかく自然の中で過ごす事です。 おとなが管理・設定した空間ではなく、自然というある意味なんでもありの(もちろん危険も含む)野外空間で毎日過ごす事で、日々目覚しい発達をしているこどもたちの心と体の成長に様々な刺激を与えるのです。

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この森のようちえん、デンマーク発祥です。

実際見てきました。

デンマーク在住のアユミさんの案内で森を抜けると、、

現れました。

今回訪問したのはBONSAI。

盆栽からだそう。ちょっと自然とは逆なイメージなのがまた可愛い。笑


この反対側を見ると、、


ん、早速なにやらリュックが並べられて、奥には子どもたちが集まってる様子。


走り回っても子どもにフィットする特注リュックとのこと。

案内していただいた園長先生であるリッケ・ローゼングレン先生。

奥に進むと子どもたちが木に腰掛けて談笑をしています。

これが「教室」ってわけですね。

こんな感じの「拠点」は点々とあるけど、場所が決まっているわけではなく、毎日変わるそう。

トイレは移動式で、先生が運ぶ模様。これはなかなか大変そう。


こちらのクラス。もはや木以外何もありません。笑


ルールはただ一つ。この印から外に出ちゃいけないってこと。

それ以外は木に登ったり、何をしても自由です。

文字通りって感じですね。


森自体はめちゃくちゃ広くて、私有地ではないので犬の散歩もそこらでしています。

自由だなあ。笑

とはいえ、しっかりした園庭も完備。

3歳以下はここで遊ぶのだとか。


とにかく晴れてる時は外で生活します。

これが森のようちえんてことですね。

建物の中も見学させてもらいました。

雨の時だけ過ごすには、普通に綺麗で広いお部屋。

小物たちが可愛い。



2歳までは外でお昼寝します。こうやって自然の音を聞いて寝れるのは気持ちいだろうなあ。


職員室もやたら洒落こうべです。

なんでこんなにも余白があるのか。


リッケ・ローゼングレン先生、日本で出版しています。

気になる方はチェックしてみてね。



Q&A

最後に園長先生との質疑応答タイム。

Q.何できっかけで開園したか?

息子が産まれたのがきっかけ。

子どもにとっていい環境を提供するために自分でやろうと決めました。

先生だったので、ある程度の教育理念はあった。

市内で2、3年やっていました。

当時は、森の幼稚園はなく、

オーストラリアにいったときに子どもが森で体験することの大切さを知り、開園に踏み切りました。

Q.今までで1番大変だったことはなんですか?

Q.離職率は?

「とにかく子どもたちを自然と触れ合わせることが大切です。

ロンドンで幼稚園をやるとしている人が視察にきましたが、バスや電車を使って、20分程度のところでピックして、先生がその後自然に連れて行くことを提案しました。

東京でもそのスタイルができそうですよね。」

貴重なお話しからアドバイスまでいただきました。


ちなみに園から少し歩くとビーチにつけます。いいなあ。



下北から20分で海や山には出れないけど、世田谷は自然が多いので活かしたいところですね。


課題は山積みですな。

ありがとうございました!!


さく

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【あおとき保育園設立計画ブログ】



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