皆さん、こんにちは!
下北沢のデザイン会社 株式会社あおとき
メディア担当の金です。
本日はこれまで幾度か紹介してまいりました、北欧からインスピレーションを受けている我々が、現在開催中の展示会『ザ・フィンランド展』に行って参りましたので、紹介したいと思います。
Finnish Design ザ・フィンランドデザイン展
▽開催期間:2021/12/07(火)~2022/01/30(日)
(休館日:2022/01/01)
▽場所:Bunkamura ザ・ミュージアム
▽時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
このフィンランド展にはフィンランドでは50人以上のデザイナー、アーティストが勢ぞろいしています。
名高いアーティストから、今後フィンランドを築いていく担い手が数多く展示してあります。
フィンランドデザインというくくりの中にも、様々な個性があって見応えたっぷりでした。
フィンランドのデザイン
フィンランドデザインの特徴を一言で言えば「大自然と人々の調和」ではないでしょうか。
大自然の中で育つ人々は自然からインスピレーションを受け、流行に流されず、長く愛されるデザインが称賛されています。
真のデザイン大国であるフィンランドは
世界で一番模倣されたり、賞賛されているデザインや建築のいくつかはフィンランドデザインなのです。
ジェームス・ボンドのお気に入りの椅子、エーロ・アールニオ(Eero Aarnio)のボール・チェアや、ジャッキー・Oが着たマリメッコのウニッコ柄やムーミンなど、フィンランドは何十年にもわたり、流行を作ってきました。
愛すべき様々な物、建築、生き方のインスピレーションを自然の中に見出します。
フィンランドデザインの本質は、『自然をうまく日常生活に取り入れることができる』というところにあるのです。
フィンランドの暮らし
シンプルな過ごし方に忠実するフィンランド人の生活。
独身者であれば学校や仕事の後はジムに行ったり、ジョギングに行ったり、友達に会いに行ったりします。
子供がいたら子供と一緒に散歩に行ったり、釣りに行ったり…
他に大自然が広がるフィンランドでは
森に行ったり、湖で泳いだり、サウナ入ったりするなどもフィンランド人にとって最高な過ごし方でしょう。
「自分の時間」「家族との時間」「自然の中にいる時間」を大切にし、ゆったりとした時間を楽しんでいます。
そのため、国民の幸福度も高いです。
シンプルで暖かみのある暮らしがデザインの源になっているのだと考えます。
フィンランドの家具
展示会場にはフィンランド特有の家具たちが並んでいました。
この椅子は特に印象的でした。
体の不自由な方がいる施設に設置することになり、丸みのある形状に。
素材は暖かみが伝わる材木にしたそうです。
アルヴァ・アアルト 《キャンチレバーチェア31(現:42アームチェア)/ パイミオサナトリウム竣工時のオリジナル製品》 1931年、木工家具・建築設備社(トゥルク)、 フィンランド・デザイン・ミュージアム蔵、 Photo/Rauno Träskelin
また、後ろに少し写っている重ねることが出来る椅子も生活により利便性のあるものをと考えられたそうです。
場所をとらずに、片付けることが出来、それでいてシンプルなデザインなのが素敵ですよね。
展示の中でも
椅子
グラスなどの食器
テーブルクロス
が、数多く展示されていました。
どれもライフスタイルに欠かせないもので。暮らし彩りを飾ってくれるものばかりでした。
フィンランド人はホスピタリティ、つまり、おもてなしの精神はとても大切なんです。
お祝いのためにテーブルを特別素敵にセッティングして、お客様を迎えることが大好きです。
お祝いの機会にふさわしいデコレーションと色の食器をテーブルに並べます。
美しい食器は、招待する側にも喜びをもたらします。フィンランド人は伝統的に、特別な行事、日曜日のごちそうや来客時のための特別な食器のセットをどの家庭にもあるみたいです。
特別な日には、その日常使いの食器にお客様用を加えたり、組み合わせることでお祝い気分を盛り上げる役割を果たします。
素晴らしい心遣いですよね。
なので、日本で暮らす私たちにとって、魅力的に感じる人が多いのではないでしょうか。
また、フィンランドのテキスタイルは素晴らしいと改めて感じました。
繊細で緩やかな曲線が特徴的で、色使いも目に優しい自然な色ばかり。
トレンドに左右されることなく、暮らしに特化したデザインだからこそ
世界の多くに称賛を受けているのではないかと感じました。
最後にグッズ売り場のご紹介
北欧らしい可愛い食器やポストカードなど、珍しいアイテムが沢山ありました!
この空間にいるだけで暖かい気持ちにになりました。
いかかでしたでしょうか。
フィンランドの大自然と共存する在り方に魅力をを感じる方は多いと思います。
もっと深い歴史や、フィンランドのデザインに興味ある方は是非足を運んでみてください!
フィンランドの柔軟で人々のライフスタイルに特化した生き方ができるよう
サクデザインも精進してまいりますので、皆様今後ともよろしくお願いいたします。
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