3月15日
下北沢のグラフィックデザイン会社あおときの代表櫻井32歳です。
ぼく自身、美大・デザイン専門学校を卒業していない身として、語れる部分があるのではないかと思い、ここに綴ります。
肌感、美大・専門学校を出てない人、専門学校卒生は美大卒に、少なからず劣等感を感じてデザイナー生活をしている人が多い印象です。
デザイナーに関わらず、多くのクリエイター、専門職がそうかと思います。
ぼくもその1人でした。
そんな田舎出身のぼくがデザイン会社を立ち上げ、下北沢のデザイナー・クリエイティブディレクターとして日々クリエイティブライフを送るまでに至りました。
今ではそんな劣等感、全く感じていません。
この記事を読んだ方が、少しでも今のデザイナーライフに彩りが出ると嬉しいです🌷
小学校の文集に「グラフィックデザイナーになる」と書いたは良いものの、大学受験期まで、将来のことは特段考えていませんでした。
夏休みの作品作りや、中高でちょっとした賞を獲って謎の自信があったのか、某美大を受けることに。
。。前期試験。見事に落ち、経済的な面もあり地元の4大にいくことになりました。
戦意喪失した僕は大学でバンド生活に明け暮れます。
いざ卒業が迫る。
みんなと同じくそこらのメーカーにいくのか。。
いや、おれはデザイナーになりたいんだ!みんなとは違うんだ!
研究室の教授にもツバを撒き散らしていたところ、呆れた教授。
「うちの大学のパンフレットを作ってる知り合いがいるから紹介するよ」
ここからぼくのデザイナーライフが始まります。
ここからは表でいってみます!!笑
てな感じで、この略歴を見て感じて欲しいことがあります。
美大や専門学校を出なくても、一デザイナーにはなれます。
ぼくは得意の生き急ぎ精神で唯一無二の今を生きれています。
違う学歴だからできることがある、そのイレギュラーを“デザイン”していくことも非美大クリエイターとしての力量だと思います。
その過程は厳しくもとても楽しみがいのあるものです。
今やCanvaをちょちょいとレイアウトするだけでも「デザイナー」と名乗れる時代です。
でもそれも一つのデザイナーとして見出した道だと思いますし、作品を誇れるのであれば立派なクリエイターでしょう。
もちろんセンス一本で戦えるならそれに越したことはないですが、それはもはや「アーティスト」かなと。
もし進路で悩んで良いる方がいたら、相談してください。
少しばかりお話しできるかと。
では、あなたらしいステキなクリエイターライフを!
櫻井孝佑
ao to ki
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